11cmドール靴作り|男女兼用の革ブーツ3種
はじめてのかたは 必読:11cmドール服オリジナル製作と各部分の縫い方をお読みください。型紙はプチブライスとリトルダル+とリトルプーリップ+と同ボディサイズのdocolla(ドコラ)も合うサイズです。
革のブーツをリトルダル+の足サイズで作ります。100円ショップで薄くてやわらかい革の小銭入れを探します。(小銭入れ解体後の革は厚さ1mmまでになるものを使用します)
ブーツには個人的にこだわりがあり、長さを3種類作りました。ドールのモデルさん3人を並べて長さの比較をします。
◆ブーツ(普通丈です)
左からリトルプーリップ+、リトルダル+、プチブライス



◆セミロングブーツ(プチブライスにはこちらでもロング感が出ます)



◆ロングブーツ(本当にロングなので合わせる服は限られます)



ご注意:小さいサイズで細かく切り出すため、布が色落ちします。製作・ご使用の際に気になる方はドールの足にラップを巻かれることをおすすめします。
ここではリトルダル+の足でギリギリのサイズで作っていますが、薄手の靴下を履けるぐらいの余裕を持たせたサイズに変更して作られても良いかと思います。
※型紙ダウンロードの前に<型紙の入手方法>を必ずお読みください。
【1】

薄手でやわらかい100均の革の小銭入れを型紙の線の外側でカットします。(小銭入れ解体後の革は厚さ1mmまでになるものを使用します)

【2】※セミロングとロングでは行いません。
ブーツのベースの中心にタックをつけます。ベースを少し寄せて、糸は一本取りで、まん中あたりから結び目が靴の中に入るように針を通し、裏から薄く すくうように4針かがります。
こうするとブーツの曲線が出ます。


↑※セミロングとロングでは行いません。
【3】
糸は一本取りでサイドをかがります。

サイドが終わったら、靴のベースのかかと部分をかがり、

もう一方のサイドをかがります。


※ベースのかかとは数針程度で、つま先部分のサイドを優先的に縫い付けます。
【4】
ベースをつま先部分に縫いつけ、靴ひもの下の前中心(タン)を縫って、ベースを縫います。


※前中心(タン)は数針程度で、ベースの両サイドを優先的に縫い付けます。

つま先部分の底からではなく、2mmほどの縫い代を残して上の位置で縫いつけます。
小さいので縫いづらいです。関係ない部分に針を通さないように気をつけて下さい。
※ここで、靴底にドール足サイズに切り出したインソール(後述)を敷いても構いません。
【5】
ドールにブーツを履かせ、ひも部分を2本取りでジグザグと縫います。

このとき、ドール足は少し大きめのほうが着脱しやすくなるのでラップを巻くなどされると良いかと思います。
セミロングとロングは前中心(タン)を図のように縫っています。




普通丈では前中心(タン)を縫っていませんが、縫われると着脱しやすくなります。

糸は長めに残して結んでおくと外に出にくいです。

底にドール足サイズに切り出したインソール(【4】の最後に書いたことと同じです)をピンセットで敷いて出来上がりです。
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ブーツには個人的にこだわりがあり、長さを3種類作りました。ドールのモデルさん3人を並べて長さの比較をします。
◆ブーツ(普通丈です)
左からリトルプーリップ+、リトルダル+、プチブライス



◆セミロングブーツ(プチブライスにはこちらでもロング感が出ます)



◆ロングブーツ(本当にロングなので合わせる服は限られます)



ご注意:小さいサイズで細かく切り出すため、布が色落ちします。製作・ご使用の際に気になる方はドールの足にラップを巻かれることをおすすめします。
ここではリトルダル+の足でギリギリのサイズで作っていますが、薄手の靴下を履けるぐらいの余裕を持たせたサイズに変更して作られても良いかと思います。
※型紙ダウンロードの前に<型紙の入手方法>を必ずお読みください。
【1】

薄手でやわらかい100均の革の小銭入れを型紙の線の外側でカットします。(小銭入れ解体後の革は厚さ1mmまでになるものを使用します)

【2】※セミロングとロングでは行いません。
ブーツのベースの中心にタックをつけます。ベースを少し寄せて、糸は一本取りで、まん中あたりから結び目が靴の中に入るように針を通し、裏から薄く すくうように4針かがります。
こうするとブーツの曲線が出ます。


↑※セミロングとロングでは行いません。
【3】
糸は一本取りでサイドをかがります。

サイドが終わったら、靴のベースのかかと部分をかがり、

もう一方のサイドをかがります。


※ベースのかかとは数針程度で、つま先部分のサイドを優先的に縫い付けます。
【4】
ベースをつま先部分に縫いつけ、靴ひもの下の前中心(タン)を縫って、ベースを縫います。


※前中心(タン)は数針程度で、ベースの両サイドを優先的に縫い付けます。

つま先部分の底からではなく、2mmほどの縫い代を残して上の位置で縫いつけます。
小さいので縫いづらいです。関係ない部分に針を通さないように気をつけて下さい。
※ここで、靴底にドール足サイズに切り出したインソール(後述)を敷いても構いません。
【5】
ドールにブーツを履かせ、ひも部分を2本取りでジグザグと縫います。

このとき、ドール足は少し大きめのほうが着脱しやすくなるのでラップを巻くなどされると良いかと思います。
セミロングとロングは前中心(タン)を図のように縫っています。




普通丈では前中心(タン)を縫っていませんが、縫われると着脱しやすくなります。

糸は長めに残して結んでおくと外に出にくいです。

底にドール足サイズに切り出したインソール(【4】の最後に書いたことと同じです)をピンセットで敷いて出来上がりです。
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