11cmドール服|おゆまるで靴作り

  09, 2011 00:00
ここでの「おゆまる靴」の基本の作り方です。今後は基本は省略して進みますので、初めてのかたは是非ご一読ください。

※型取りの際に おゆまるをドールの足にくっつけたりお湯につけたりしますので、傷んだり色うつりしても諦めのつくドールをご使用ください。塗装無しの素足の子がおすすめです。塗装ありだと塗装が落ちるおそれがあります。

※ドールに おゆまる靴を履かせたまま長期放置していると材質の色がドールに付いたり、保管時も周囲の温度上昇で溶けたりするかもしれないのでご注意ください。

おゆまるは大型スーパーの幼児文具売り場やダイソー系100均、ネットショップなどで販売されています。
細かな作業が苦手な方は、まず2色入り100円のものでお試しください。


■一番簡単な『女の子の基本の靴』を作っていきます
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材料を準備します。
おゆまる、丈夫で万一壊れてもいいハサミまたはカッター&カッター台(台は100円ショップでも売っています。ダンボールなどでも代用可)、割り箸、楊枝、ティッシュ、陶器製の小鉢、湯捨て用ボール、電気ポットの湯(98℃)

ここでは『リトルダル+』の足サイズに合わせて作っていきます。プチブライスの場合は少し減らしてください。
減らし加減は、
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↑下のかけらぐらい減らします

【1】おゆまるをハサミまたはカッターで1.5~2mmの厚さにスライスします。
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片足分で1枚、両足で2枚です。
おゆまるは結構固いのでケガに注意してください。
私は普段は『ダンボールも切れるハサミ』を使用しています。


【2】陶器製の小鉢など(ここではデミタスカップを使用)に電気ポットから湯を注ぎ、
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1分ぐらい待ってから湯をボールに捨てます。
[これは器を温めています]

ここで、透明感のある靴を作りたい場合は読み流してください。


【3】1のおゆまる両足分を2の小鉢に入れて、湯を注ぎます。
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【4】割り箸で少し沈めて(めやすは約7秒)、ティッシュの上に取り出します。
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サッと上下を返して水気を取って手で薄くのばします。
※おゆまるは熱いのでヤケドに注意してください


【5】空気を含まないように畳みます。
まず中心を結着し、
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中心から両端へ伸ばすように結着するとやりやすいです。
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そして折り畳みます。ここでも中心から両側へ。
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また薄くのばして、
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畳みます。これを何度も繰り返します。
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※おゆまるが固まってきたら4を、
湯につけるときは薄くのばした状態のほうが時間短縮になります。
湯が冷めてきたらボールに湯を捨てて再度電気ポットから注ぎます。

*空気が入ってしまったら、そこをハサミかカッターで切り込みをいれて空気を抜きます。
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【6】色ムラがなくなったら厚さを均等に長方形状にのばし、
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なるべく均等に半分にカットします。
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【7】6の半分を湯につけて、水気をとって長方形状にします。
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【8】ドールの足に密着させます。
まず足の甲の部分を巻き込んで、
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スリッパ状態にします。
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かかとを添わせます。
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*途中で固まってきたら湯につけて軽く水気をとって形を整えます。

かかと側を靴らしく、ハサミできれいにカットします。ここは切り過ぎると困るので慣れないうちは少し多めに残したほうが安心です。

*おゆまるの量が多い場合はかかと側に寄せて爪で少しつまんでちぎります。
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ちぎったあとは再度軽く湯につけて楊枝でなだらかにします。
少ない場合もかかと側で調整するのがやりやすいので、『調整は かかと側』と覚えておいてください。

*履き口がギザギザしていたら楊枝できれいに整えます。
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靴のつま先の形を変えるとまた印象が違って見えますので、お好みでアレンジしてみてください。


【9】もう片足分も同じ要領で作ります。
片足は履かせたまま作業すると均衡を取りやすいです。
サイズはもちろん、左右の高さも合うように作ってください。
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冷めたら両方とも脱がせて乾かして出来上がりです。

★おゆまるは湯につければ元に戻すことができるので、失敗したり気に入らなくなったら何度でも作り直すことができます。


~透明感のある靴の場合~
夏場など透明感を活かした靴にしたい場合は折りたたまずに成形していきます。
1と2は同じで、3から変更します。

【3】1のおゆまる片足分を2の小鉢に入れて、湯を注ぎます。

【4】割り箸で少し沈めて(めやすは約7秒)、ティッシュの上に取り出します。
サッと上下を返して水気を取ります。
※おゆまるは熱いのでヤケドに注意してください

【5】足の甲から巻き込むようにドールの足に密着させます。
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途中で固まってきたら湯につけて軽く水気をとって形を整えます。
おゆまるの量が多い場合はかかと側に寄せて爪で少しつまんでちぎります。
少ない場合もかかと側で調整するのがやりやすいので、『調整は かかと側』と覚えておいてください。
かかとを少し多めに残すようにカットします。

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透明で作った靴はこんな感じ、清涼感のある夏らしい仕上がりです。

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