ジュエ(右)「ただいまー♪ そのテーブルどうしたの!?」
ダータ(左)「ダイソーで買ってきたんだって」
ダータ「ゴムの木のミニテーブル。新品なのにちょっぴり使用感がある造りだけど」
ジュエ「わたし達にちょうどいいサイズなのね♪」
ダータ「みんなでパーティーも出来るよね☆」
ジョルジュ「二人とも楽しそうだね」
ダータ「ジョルジュくん
」
ジュエ「ジョルジュくんが入るとわたし達が隠れちゃうんだけど！」
ジョルジュ「ごめんごめん」
ダータ「私は全然気になりません！大丈夫ですっ!!」
ジュエ「フォーメーション変更っ！」
ダータ「私はこのままでいいのに…」
ジョルジュ「そして誰も見えなくなったような。何を話そうか…」
ジュエ「表情がみえないから何かヘンだね」
ダータ（ジョルジュくんと向かい合わせ…緊張してきたかも）
ジョルジュ「ダータちゃんはバイトをよく頑張ってくれていると思うよ」
ダータ「あ、ありがとうございますっ！」
ジュエ「なに？ いきなり個人面談？」
ダータ「今までの自分はマニュアル接客って感じでした」
ジョルジュ「うん」
ダータ「もっとお客様に喜んでもらえる接客をしていきたいと思います！」
ジュエ「そんなダータちゃんの時給は上がるの？」
ジョルジュ「もちろん」
ジョルジュ「……でも10円単位だけどね」
ジュエ「うわー…安っすいのー…」
ジョルジュ「能力に合わせて昇格できるように上に掛け合ってみるよ」
ダータ「いいんです、ジョルジュくんがいる店が好きで働いているので！」
ジュエ（恋人昇格よりも仕事の昇格のほうが早かったりして…）
〜ダータの片思いは続く〜
